だいきらいなアイツと再会してしまった



「そうだ、わたし、学園祭で絵を描くことになったから」

「それがどうした」

「たとえ才能なくても楽しく描くことに意味があるって話」

「クソほどに興味ねえが見に行ってやるよ」

「えっ。……絶対にイヤ」

「俺にぶち壊して欲しいからそんな話すんだろ」


もうぜったいに来ないで。


「牛乳飲ませてやるよ」

「い、いらない」

「遠慮するな」

「やめて、近寄らないで」

「そうか。また俺に襲われたいか」

「……っ」



――――やっぱり、だいきらい!




End.