「油断してるとヤられるぞ」 どう見ても体のライン女の子だったけど、胸も作り物だったということ……? 「来い」 「え」 手を引かれ、門の前に停まっている車に乗せられる。 「ねえ。鞄とか教室に置いたままだよ」 「問題ない」 赤星くんがよくても、わたしが困るの。 「そんな顔で勉強するつもりか」 「……え?」 「体調。よくないんだろ」 ……気づいてたんだ。 「今日は何もするな。もう休め」 「赤星くんらしく……ない」 いつもなら人が疲れていようが振り回すのに。