だいきらいなアイツと再会してしまった



ひょっとしたら赤星くんといたら

これからもっと知らない世界をわたしに見せてくれるのかも、とか。


誰よりも特別をくれる赤星くんに

次第に心を開いてた。


バカだね、わたし。



「っ」



泣きたくないのに涙があふれた、そのとき

手を引かれ

校舎裏に連れて行かれる。




「どうして黙ってる」


……え?


「言えよ」



……なにを?



「オマエの言葉を信じてやる」