「確認……って。なに」 「これだ」 赤星くんがスマホの画面を見せてくる。 そこに映っていたのは―― 「……っ」 レイくんと、わたし。 学園祭のとき、占いの館でされた 不意打ちのキス。 「説明しろ」 赤星くんこそ、わたしのいない場所で わたしの知らない子と 好き放題してるクセに。 「どうして黙る」 「……言いたくない」 また油断したこと、わざわざ、話したくない。 バカって言われるだけだもん。