だいきらいなアイツと再会してしまった



『赤星くん。コンテストへの意気込みなどあればどうぞ』



アイツが司会者にマイクを向けられているようだ。


こうして見ると、改めて背が高いし脚も長いし顔が小さい。


「おいダイフク」



――――ッ!?



「いるんだろ」



いやいやいや。

待って。



『ダイフク? それは誰です、赤星くん』

「こっち来い」



いやぁあああ!!!



『あの……赤星くん』

「うるせぇオマエは黙ってろ」



呼ばないでよ。

こんなに大勢人がいて、注目されてるときに。


それに、こんなことしたら

コンテストがめちゃくちゃだよ。