だいきらいなアイツと再会してしまった



そんなのあり!?


会場はブーイングが起きるどころか、わいている。


「よかった~」

「それなら間に合うよね?」


みんな納得した様子。


それだけ期待されている生徒って

一体どんな



「でも、かなり気まぐれらしいよ。赤星くんって」



…………アイツだ。



赤星くんは自由だから、好きなときに来るだろう。

というか気分が乗らなければ来ないだろうな。


誰かの推薦で強引に選ばれた、とかなら永遠に現れないと思う。



「……ん?」



わたしのスマホが鳴っていることに気づき、ポケットから取り出す。