それにしても 赤星くんが佐藤さんのこと覚えてないのにはビックリだな。 クラスでも存在感があって目立つタイプの女の子だっただけに。 「肉が食いたい」 「……ええ?」 また高級なお店に行こうとしてないか。 いやだよ、気を使うようなとこは。 このまま家に帰して。 「赤星くんて。ほんと他人への興味が薄いよね」 「あった方がいいか」 「え?」 「俺がさっきの女のところへ行った方が良かったか」