「お風呂……ありがと」 って、いない。 リビングにアイツの姿がない。 自分の部屋かな? いない方が平和だけど そうなると、わたし、一体どうすれば……。 「あっち……かな」 のぞくだけ。 ちょっと様子見て、毛布でもあったら借りて。 リビングのソファでわたしは寝る。 そうする。 「……赤星、くん?」 薄暗い部屋には大きなベッドがあった。 ここが寝室か。 想像どおりといえば想像どおりである。 「なにしてる」 「うわあっ」