ボールを右手に持った赤星くんが、自然なフォームでそれをレーンへと転がす。 きっとわたしの使ってるボールよりずっと重いのに、なんとも軽やかに。 「……すごい」 ストライク。 あ、でも、これってスペアになるのか。 「ぜんぶ、倒せてる」 悔しいけど、上手い。 「投げろ」 「え?……また、わたし?」 「罰ゲームはまとめて行う」 「ねえ。罰ゲーム……って?」 「オマエがされたくないことならなんでも」 いやぁ~~~!!!