逃げなきゃ。 「待てよ!」 必死に階段をかけおりる。 待てって言われて待つわけない。 どうしてこう追われてばかりなの。 アイツに追われる方がマシに思えてきた。 なにせ今わたしを追いかけいる子の手には光るハサミが……! 冗談じゃない。 わたしが何をした?