だいきらいなアイツと再会してしまった




鮎川さんの顔がさらに近づいてきて

思わずまぶたをギュッと閉じたとき



授業開始5分前の予鈴が鳴り響く。



「ははっ」



おそるおそる目をあけると

鮎川さんが、お腹を抱えて笑っていた。



「えっ……あ……」

「目とじないでよ」

「……!!」

「マジで襲うよ」



やっぱり鮎川さんは



「残念。続きはまた今度」



どこまで本気かわからない。