野菜がたっぷり入ったスープを口に運びながらリリエナは考える。考えてみれば、当然のようにアナイスにこうして食事をもらっていたが、これらの材料費は彼女の懐から出ているはずだ。ここにもお金が使われている。
(わたし、もらってばっかりだったなぁ)
やはりアナイスには、これまでのお礼もかねて、しっかりと結婚祝いを渡したい。そしてアナイスが安心して結婚できるように、リリエナももっと自立した生活を送るべきだ。そう考えると、やはり「お金」が必要だろう。
「リリエナ、お金は魔術具を作って売ればいいにょですよ!」
エンリーが口いっぱいにクッキーを頬張りながら言った。
エンリーが食べたのはこれでクッキー四枚目で、水の下級精霊ピュアが「食べすぎよ!」と言ってエンリーの前からクッキーの入った籠を奪い取る。エンリーが名残惜しそうな目でピュアに取り上げられたクッキーの籠を見つめていた。お金を手に入れることができたら、精霊たちのおやつも買うべきだろう。
「魔術具か……」
(わたし、もらってばっかりだったなぁ)
やはりアナイスには、これまでのお礼もかねて、しっかりと結婚祝いを渡したい。そしてアナイスが安心して結婚できるように、リリエナももっと自立した生活を送るべきだ。そう考えると、やはり「お金」が必要だろう。
「リリエナ、お金は魔術具を作って売ればいいにょですよ!」
エンリーが口いっぱいにクッキーを頬張りながら言った。
エンリーが食べたのはこれでクッキー四枚目で、水の下級精霊ピュアが「食べすぎよ!」と言ってエンリーの前からクッキーの入った籠を奪い取る。エンリーが名残惜しそうな目でピュアに取り上げられたクッキーの籠を見つめていた。お金を手に入れることができたら、精霊たちのおやつも買うべきだろう。
「魔術具か……」


