『待っててくれる?』 『うん..』 しばらく待っていた..その時.. 永遠の手には何やら、小さな箱.. 『お誕生日おめでとう、加恋..』 これは..何だろう! 永遠から手渡された、小さな箱.. 『ありがとう..』 『開けてみ..、いや..目を閉じて..見るなよ..』 えぇーっ.. 指を掴まれてしまう..と 『はい、目開けて..』 ゆ、指輪..? ピッタリのサイズの指輪が光っている.. 『えぇーっ..どうしてなの..』