自分の誕生日に幸せいっぱいな事が待ち受けている..。


夢なのかな、そう思う加恋は自分のほっぺを摘んでみる..



“痛いっ”



『痛いっ、夢じゃない..。
良し、行こう』




楓をずっと想っていた永遠..

間違いなく自分は永遠じゃなくて、晴ばかりを見ていた。



でも、楓と晴が堂々と付き合っている様子に凹む時期..


同じ時期にあるふたり、時間を共有していたんだ。



自分の誕生日の前の日..。

まったく知らなかった永遠..

..永遠の誕生日すら知らない。