あれもこれもない事を目の当たりにしてしまった現実.. 仕方なく、 取り残されたベンチに座るふたり.。 ふたりは今の近況報告を重ね、 今ある現実を噛み締める。 楓と加恋の過去の話は、 年齢を重ねるうちに笑えるまでに成長していた。 『楓のことはやっぱり憧れなんだよ、永遠にしたら..』 『加恋..、でも大丈夫だよー、加恋のこと大事にするって、最近よく聞くよっ』 『本当?うれしい..』 『加恋は永遠についていけば大丈夫だよー、今の永遠..大丈夫..』 『ありがとう』