『行ってらっしゃい』 キャリーバッグを持って、スーツを着用している永遠..。 高校生の頃は学ランだったし、スーツ姿はやっと見慣れて来た。 見送ったあとも、ずーっと半信半疑だった加恋.. でもやっぱり、これでは永遠クンに離れていかれる日は本当に来てしまう..。 その日の夕方、疑ってしまっていた楓からの連絡.. 『楓?どうしたっ?』 『少し会わない?』 『構わないけど..』 『加恋、実家の近くだよね? 今、近くにいるんだぁ』 『行くね』 楓..