『ありがとう』 『晴..晴の奴..いっしょに歩こうか?』 『楓と..楓と一緒にいたいんじゃないの?』 『..構わないよっ♪♪』 泳ぐのが苦手な加恋とは違って、楓は遠くまで行ってしまっている。 加恋が想う晴とふたりして、波に乗って戯れる姿。 『楓のこと好きなの?』 『楓、可愛いんだよね..。加恋は..晴か?』 『バレた?』 『分かるでしょ、分かりやすいよっ♪』 晴もたぶん.. 楓に惹かれてしまったんだよね..。 夕方になり、隣に座っているのは楓..