再び流れてしまったアナウンス.. このアナウンスによって、俺らの時間が終わってしまった..。 楓と加恋の親友同士の手元もなかなか離せずに、お互いに泣きながら離ればなれになった。 加恋に至ってはひとり、福岡へと旅立つ時間だった.. 楓は空港を出てからもずーっと泣いていたし.. 涙は周りにいた俺たちにも伝染していた..。 福岡へ着いた加恋からは、5人の元へ届いたメール.. 『ありがとう♡ また会おうねっ』 って言う内容。 寂しさを感じる翌日の朝..