『この学校に入学したの?』

『はい、そうなんです』



話しはじめて、仲良くなったのが梢ちゃん。

これも何かの縁だなあ。



仲良くなるにつれて、自分は見失うこともしばしば。


ある日の昼休み、呼び出されたのだ..



『晴先輩っっ..ちょっといいですか?』

『うん』



保健室に行ってしまったとき、梢ちゃんが言うのは..、



『晴先輩っっ、わたしの初恋の人なんです..。
良かったら付き合ってください』

『ええっ、俺....』


嬉しくない訳ではなかった..