『こずえちゃん?』 疑いの目を見て、目を逸らしたとき.. 『疑いか?疑うことしてないけどね、俺..』 『確かにそうだけど..』 見慣れない光景だし、動揺を隠せないまま..。 その日から1週間程したときから、晴が変わった。 廊下を歩いていた加恋と永遠が見てしまったらしい.. 保健室の前にいる晴とこずえさん..だったっけ..? 『ギャーッ..晴がー..晴が..』 隣のクラスの前に走ってくる加恋.. 『あり得ない..、かえでっっ..』