加恋は泣いた.. 嬉し泣きだと言う加恋を抱きしめた。 俺自身が加恋を包んでいるのは、もしかしたら初めてかもしれない。 『あ、りが、とうっ』 『鼻水..うわー、制服が..』 『ごめんな..さい』 すぐに泣く加恋も、 優しい加恋も.. ずっと一緒に進む覚悟を決めて、 この時.. 新たな恋をしていくと決めたんだ、加恋と共に.. 今までの時間を埋めるべく、そして反省しながら..。 憧れていた楓.. 楓..憧れていたし、好きでした..。 幸せに..。