『永遠と楓さん、付き合っているらしい..』 『永遠が好きなんだってね』 『えぇーっ、そうなのっ..』 廊下をすれ違う同級生たちは、ふたりの姿を見ていつもそう言っていた。 高校1年生が終わろうとしているーっ..、 もちろんクラス替えはあるから、見なくて済むかもしれない。 もう少しだけ辛抱すれば、離れられる..、淡い期待をしている。 でも..楓とはずっと一緒だったから..どうなるかわからない。 そんな高校1年生の冬..、 完全に仲間割れしてしまったなぁ。