始業式がまた始まってしまう時を前..、 この状況を話したい。 帰り道、俺と楓は周りの4人に置いて行かれていた..。 4人がどの道へ、何処へ行ったのかすら見失っていた..。 トボトボと歩いている俺の隣には..、 楓の寂しそうな姿がある。 『永遠っっ、さっきの話だけど..忘れられないって..何なの?』 『楓のこと好きすぎて..好きだったから..近くにいたら忘れられないってこと..。 晴といたら嫉妬してしまうし..』 『加恋は..?』 『今は好きだよっ..』