『楓....、でも....』 『でも周りには伝わっているんだから、考えなきゃね』 『だから、ごめん..謝りたかった..』 『だから謝ってこないで大丈夫。 楓も悪いから..』 『楓っ..、忘れられないんだ..楓のこと..好きだった..』 『永遠っっ、ここでは駄目..、またにして..。 戻りましょう..』 席に戻るなり、残っていた晴、礼、加恋、ユメちゃん..楽しそう。 会話に入っていけるワケもなく、俺はやっぱり考えてしまう。 時折みせる寂しそうにする楓と目が合う..。