加恋と付き合いながらも、俺はまだ楓のことを忘れられないでいた。 加恋と楓が話をしている時、晴から呼ばれていると.. 『楓のこと..どう想っているんだ?』 『忘れられない』 『好きなのか?』 『ああ、好きだよっ..』 『加恋はどうするんだよ? 俺らが付き合って落ち込んで“笑顔になろう”って言ったらしいなっ..』 『近くにいればいるほど、忘れられない..』 『付き合いたいのか?』 問い詰めて来る晴を、俺は本心で語るのは初めてだった。 『出来るなら..。』