海と空の狭間で……

この話をきっかけに空と色んな話をする。


空は弟が欲しいらしい。


男の子と話すのは苦手だけど、会話が弾むと異性を苦手なのを克服したんじゃないかと思えてくる。


そう思えるくらい、空と話すのは楽しい。


気分も上がって来た頃、授業の終わりを知らせるチャイムの音が鳴り響いた。


楽しかったから、まだ話したいがこれ以上授業をサボる勇気も無い。


「あのさ……」


何か言いた気な表情の空と目が合う。


「ん?」
「良ければだけど、連絡先交換しない?」