海と空の狭間で……

そう言われて思い浮かぶのは、お兄ちゃん。


一応、保護者だが歳が近いせいかお父さんって感じはしない。


「うん。
お兄ちゃんが居るよ」
「そうなんだ。
俺、一人っ子だから兄弟羨ましい。
やっぱ、見た目とかも似てる感じ!?」


思い出したのは彫刻みたいな出来の良さのお兄ちゃんの顔面。


そもそも、血が繋がってないから当たり前なのだが似ても似つかない。


「全然、似てない!」
「そうなんだね!」