海と空の狭間で……

何故、貴方の彼氏と私を2人っきりにする。


大体、今は本来授業中なのに用事ってなんですか?


そう問い詰めたいが、拒否するのも苦手。


「分かった!!」
「じゃあ、行ってくる〜」


今にもスキップをしそうな勢いで、屋上の扉に手を掛けたかすみに向かって声を掛けた。


「どれくらいで、戻ってくる?」
「うーん。……分からない」


とんでもない状況を作っておいて、ニコニコしながら屋上を後にしたかすみ。