海と空の狭間で……

昨日話し込んで、朝になったのだろう。


目を開けなくても眩しい。


「アスナ。もう、朝だよ」


それは、紛れも無くお兄ちゃんの声。


起こしに来てくれたんだろうか__


そんな事をボンヤリ考えていると、空の声が聞こえた。


「アスナを起こすのは俺の役目なんで、リビングで新聞でも読んでいて下さいよ。

空さん」
「アスナを起こすのは俺の日課だから、空君こそリビングに」


なんか、言い合いをしている__