海と空の狭間で……

「どれも、美味そう」


そう口にすると、皿を運び始める空。


その一言が嬉しい。


皿を運び終わると椅子に座り、手を合わせた。


「頂きます」


速攻でマカロニサラダを口に運んだ空の表情がパッと明るくなる。


「まじ、美味い!」


ほんの少し前まで、悩んでいた自分が嘘みたいに幸せな時間。


好きな人に自分の作った料理を喜んで貰える事は最高だ。


「う、嬉しい!唐揚げはどうかな?」