海と空の狭間で……

「アスナとこんな生活送れるなんて、幸せだな!!」


嬉しそうな顔で笑う。


「手を繋いでるって事は彼女かな?」
「ぽいよね」


周りの女の子達からそんな声が聞こえてきて、少しでも空の彼女に見える事が嬉しくなってしまう。


「アスナ」
「お兄ちゃん。どうしたの?」
「今日の夜ご飯は何を作る?」
「うーん。まだ、考えていない。

適当に安い奴買って作ろうと思っていた!」


そう言えば、空に手作りのご飯を食べて貰う事を夢見ていた。