海と空の狭間で……

「空。ありがとう……」


嬉しいはずなのに、1人になりたくて__


「ちょっと、部屋に戻るね」
「ああ」


雰囲気を台無しにするような、言葉を発した。


それを受け入れてくれた、空に甘えて、自分の部屋に戻るとベッドに腰掛けた。


お兄ちゃんはどんな気持ちで、あの言葉を発したのだろう。


切なくて、胸が締め付けられる。


私は空が好き__


でも、お兄ちゃんの事も家族として大好き。