海と空の狭間で……

お兄ちゃんが空を受け入れてくれた__


そう考えたら嬉しくて涙が出そうだ。


「勿論です」


空の口から発せられた返事が、余計に私の心を喜ばせる。


「アスナは大事な妹だから……、よろしくな。


俺はアスナの幸せそうな顔が好きだから__」


切なそうな顔で、笑いながらそう口にしたお兄ちゃん。


その場を立ち上がると、自分の部屋に向かった。


「空……」
「アスナ。

お兄さんに受け入れて貰って嬉しい__」
「うん、うん」