海と空の狭間で……

車に乗っても会話は無いまま、家に向かう。


正直、キツイ。


やっと、家に辿り着いた。


「ちょっと、リビングで話しないか?」


そう切り出したのはお兄ちゃん。


何を話すのだろうなんて、ドキドキしながら「うん」と返事を返す。


リビングに向かうと、いつもの場所に座った。


「アスナの事大事にしてくれよ……」


いきなりお兄ちゃんの口から発せられた言葉。


その言葉を発しながら、空の目を見ていらるお兄ちゃん。