海と空の狭間で……

「きっと、海さん心配しているだろうから行こうか?」
「うん……」


昨日は何時まで此処(マンション)に閉じ込められるのかと心配したけど、アッサリ出れた。


なんだか、外の空気で呼吸する事に懐かしみを感じながら駐車場に向かう。


黒塗りの車が停まって居たから乗り込んだ。


空が運転手に伝えたのは、間違いなく私の家の場所で緊張が加速していく。


お兄ちゃんは空が私と一緒に居ると知ったら、どんな表情をするだろうか__