海と空の狭間で……

「アスナと会えなくなるなんて、我慢出来ない__」


そう言いながら、すがりついて来る空の髪を撫でた。


天使みたいな綺麗な金髪なのに、サラサラした感触が指の間にまとわりつく。


空は寂しかったのかも知れない。


幼い時感じた。


皆に置いて行かれひとりぼっちになってしまったかのような感覚。


__置いていく訳じゃないんだよ。



「なあ、アスナ」
「うん?」
「俺さ、ちゃんと海さんと話すから一緒に住もう__」