「それは、出来ない__」
「なんで?」
捨てられた子犬の様な目で私の瞳を凝視する、空。
余りに悲しそうで苦しい。
きっと、私が頼らない事が苦しいんだよね。
「私が自立するまで待っていて欲しいの」
「自立って……。俺の事頼ってよ……?」
自立する。
その気持ちからは、引きたくない。
「……」
「俺さ……。
ぶっちゃけ、アスナに自立なんてして欲しくない……」
「へっ?」
「なんで?」
捨てられた子犬の様な目で私の瞳を凝視する、空。
余りに悲しそうで苦しい。
きっと、私が頼らない事が苦しいんだよね。
「私が自立するまで待っていて欲しいの」
「自立って……。俺の事頼ってよ……?」
自立する。
その気持ちからは、引きたくない。
「……」
「俺さ……。
ぶっちゃけ、アスナに自立なんてして欲しくない……」
「へっ?」



