海と空の狭間で……

私の為に来てくれる__


それが嬉しくて、目に涙が溜まった。


「うん。待ってる」
「急ぐから、何かあったらいつでも連絡頂戴!!」
「あ、ありがとう……」
「で、公園の名前教えて!」
「カメ公園!」


正直、薄暗い公園に1人でいたから心細くて仕方が無かった。


スマホを返すだけ。


そう決めていたのに、会えたら空と一緒に居たいと思っている自分が居る。


もう少し__


と、思いながら空を待ち侘びた。


滑り台に座って空を見ていると、派手な騒音が聞こえる。