海と空の狭間で……

まだ、残暑が厳しい季節。


冷たい烏龍茶を購入して、屋上に向かう。


途中ガラスに写る自分を確認した。


ついこの前まで、オシャレになんか興味の無かった私。


それが、恋をしただけで少しでも可愛く見られたくなってしまう。


この感覚が好き__


ワクワクしながら階段を登ると、屋上に続く扉が現れる。


ドキドキしながらそれを開けた。


目の前に広がるのは真っ青な空。


だけど、1番に目に入ったのは座って歌を歌っている空の姿。