海と空の狭間で……

でも、空と2人っきりになれると考えたら嬉しいって気持ちが本音になってしまう。


「う、うん……。
でも、なんだか緊張するな……」
「大丈夫だよ!
空君が緊張を和らげてくれる!」
「う、うん……」
「じゃあ、そーいう事で!」


そう言うと、クラスメイトに話し掛けに行ったかすみ。


昼ご飯を一緒に食べる相手を探しているのだろう。


馴染んだグループと教室を出たかすみを見送ると、バックから弁当袋を取り出し、自動販売機に向かった。