海と空の狭間で……

「少し話していいか?」
「うん。
まだ、時間は大丈夫!!」
「俺はこんな仕事してるから、アスナには普通の仕事をして欲しいんだよ……」


どうやら、お兄ちゃんは普通じゃない仕事にコンプレックスがあるみたいだ。


「うん」
「でも。
最近は俺が養えばいいかなんて気持ちになってしまう……」


どういう事だろう__


「あー。
今な話は忘れてくれ!
学校行って勉強して来いよ!」
「あ、うん」


お兄ちゃんが何が言いたかったのか、理解出来ないまま車を降りた。