海と空の狭間で……

地味な私を余計に芋臭くしてくれる、度数のキツいメガネを外してみる。


ついでに、きっちりとくくった髪を下ろした。


どうだろう__


視力が悪いせいで、メガネを外すと自分の顔が良く分からない。


目を薄め、鏡の中の自分をみていると突然ドアがノックされた。


やばい。

ワンピース姿だ__


しかし、どうしようも無い為にメガネを掛けてドアを開ける。


「準備出来た……か?」


そう聞いた後に、いつもとは違う格好の私に目を丸くするお兄ちゃん。