海と空の狭間で……

「まだ、話したいけど……。

そろそろ家に帰らなくちゃ、お兄ちゃんが起きちゃや……」
「もう、そんな時間か……。

何時もなら夜が異常に長く感じるんだけど、今日はあっという間だった!」


空もそんな風に思ってくれたんだ。


同じ想いで嬉しい__


「私も、同じ……」


いつも素直になれない、私の口から出た言葉。


たまにだけど、空の前でなら素直になれる。


「やばい。

俺、アスナと離れたくない__」
「分かる……。

空と過ごす時間が楽し過ぎて、ずっとこのままで居たい」