海と空の狭間で……

「あ、あのさ……」
「どーしたの?」
「空がしている仕事って、大変?」


空の正体が何で有ろうが、好きの気持ちは変わる事は無い。


そう思っているに、遠回しに話をしてしまう__



「楽ではないかなあ!」
「どんな事してるの?」
「うーん。
ずっと言わなきゃいけないて自分に言い聞かせてるんだけどな……。

アスナに嫌われるのが怖くて自分の事を話すのが怖いの。俺」


この言い草的に、何かを隠している事は確かだ__