海と空の狭間で……

「こんな夜中に友達と喋っていたのか?」
「う、うん」
「男か?」


いいよね。


私だって恋くらいする。


なにより、お兄ちゃんには本当の事を伝えたい。


きっと、私の気持ち分かってくれるはずだから__


「そう……。好きな人……」
「学校の生徒か?」


そう言ったお兄ちゃんの表情から怒りが消えた。


「うん。そうだよ」
「そうか。
明日から学校は行くな。あと、スマホは預かる」


突然の想像すらしなかった展開に何がどうなっているのか分からない。