***
みんなで夜ご飯を食べて、ケーキも食べ終えた。
そろそろ時原が帰る時間。
名残惜しいな……と思いながら、時原にコートを渡す。
ふと。
「先生」
時原が兄に視線を合わせて、訴えかけるような目を向けた。
ため息を吐く兄。
「ったく……。わかったよ」
……?
「結咲。暖かい恰好して、出られる準備しな」
意味不明な言葉を残した。
「40秒で?」
「ゆっくりでいいから。あと──」
と言葉を切った兄は、今度はゆかなさんの方を向き……。
「ゆかなも」
「え、私も?」
同じように声をかけた。
なんでゆかなさんも?と思ったけれど、時原を送りに私もついて行っていいみたいだから、別になんでもいいや。
みんなで夜ご飯を食べて、ケーキも食べ終えた。
そろそろ時原が帰る時間。
名残惜しいな……と思いながら、時原にコートを渡す。
ふと。
「先生」
時原が兄に視線を合わせて、訴えかけるような目を向けた。
ため息を吐く兄。
「ったく……。わかったよ」
……?
「結咲。暖かい恰好して、出られる準備しな」
意味不明な言葉を残した。
「40秒で?」
「ゆっくりでいいから。あと──」
と言葉を切った兄は、今度はゆかなさんの方を向き……。
「ゆかなも」
「え、私も?」
同じように声をかけた。
なんでゆかなさんも?と思ったけれど、時原を送りに私もついて行っていいみたいだから、別になんでもいいや。



