というか、勝手に三つ葉ちゃんの気持ちを話せないからどう伝えようか迷っていたけど、まさか告白していたなんて……。
その衝撃が強い。
「わかってるよ。俺が想像してたよりだいぶ酷いこと言われたんだね。ごめん」
「いや、全然。ムカついたけど、その後のことで忘れかけたというか」
「……その後?」
ピクリと時原の眉が動く。
なんとなく空気がピリッとした感じがして、顔を背けた。
まっすぐ川の方を見ながら口を開く。
「折部くんにね。今までのこと謝られて……、それで告白されました」
「…………」
時原の反応がないけど、言葉を続ける。
「どういうわけか私の手紙をお兄ちゃんから受け取ったらしくて。嘘つきって言って悪かったって言われた。
昔からひねくれていたから素直になれなかっただけで、ずっと好きでいてくれてたらしい。
初恋が実は両想いだったのは嬉しかったけど、今は好きじゃないから……。
ごめんって言った」
「……ほんとに?」
覗くように時原が見てきて、目が合った。
「うん、ほんと。だって──」
だって、今は時原が好きだから。
そう言おうとした私に、
「俺さ」
時原が言葉を被せてきた。
その衝撃が強い。
「わかってるよ。俺が想像してたよりだいぶ酷いこと言われたんだね。ごめん」
「いや、全然。ムカついたけど、その後のことで忘れかけたというか」
「……その後?」
ピクリと時原の眉が動く。
なんとなく空気がピリッとした感じがして、顔を背けた。
まっすぐ川の方を見ながら口を開く。
「折部くんにね。今までのこと謝られて……、それで告白されました」
「…………」
時原の反応がないけど、言葉を続ける。
「どういうわけか私の手紙をお兄ちゃんから受け取ったらしくて。嘘つきって言って悪かったって言われた。
昔からひねくれていたから素直になれなかっただけで、ずっと好きでいてくれてたらしい。
初恋が実は両想いだったのは嬉しかったけど、今は好きじゃないから……。
ごめんって言った」
「……ほんとに?」
覗くように時原が見てきて、目が合った。
「うん、ほんと。だって──」
だって、今は時原が好きだから。
そう言おうとした私に、
「俺さ」
時原が言葉を被せてきた。



