「時原」
名前を呼んで、こっちを振り向かせる。
「ん?」
でも、見てくれないから、もう一度呼ぶ。
「時原……、
爽なんかやめて、私にしなよ」
「……え?」
ああ……。
『その気にさせちゃえばこっちのもん』
そんなことをいけしゃあしゃあと言った過去の自分をぶん殴りたい。
こうでも言わないと、好きな人を振り向かせられない私は……。
ほんとに恋愛初心者のバカ女。
「私、時原のことが、好きだよ……っ。
だから、お願いだからっ、そんな顔しないで……」
気付けば涙が流れ落ちていた。
名前を呼んで、こっちを振り向かせる。
「ん?」
でも、見てくれないから、もう一度呼ぶ。
「時原……、
爽なんかやめて、私にしなよ」
「……え?」
ああ……。
『その気にさせちゃえばこっちのもん』
そんなことをいけしゃあしゃあと言った過去の自分をぶん殴りたい。
こうでも言わないと、好きな人を振り向かせられない私は……。
ほんとに恋愛初心者のバカ女。
「私、時原のことが、好きだよ……っ。
だから、お願いだからっ、そんな顔しないで……」
気付けば涙が流れ落ちていた。



