ひとつ屋根の下、憧れモテ王子は甘い愛を制御できない。



「へー!そうだったんだ!!」


「え、その人とふたりで住んでるの?」


「ううん。その方、旦那さん亡くしてて。その人の息子さんと3人かな」


「「「え!息子?!?!」」」


っ?!


あ、やばっ。
口が滑ってしまった。


みんなにここまで言う必要なかったのに。
猛ダッシュの疲れで頭が回らないままベラベラ喋ってしまった。


「あの、息子って言っても、その、」


誤魔化そうとしても時すでに遅し。


「いくつよ!その息子さん!年上?年下?」


「同い年だったりして!」


「学校は?!」


う。


みんなのあまりの食いつきように思わずのけぞる。


「い、一応、お、同い年……」


息子の存在を話してしまった以上、ヘタに嘘ついたら色々あとでボロが出そうで。私のことだから。


正直に言う。