♧♡四季島家のメイドさん♤♢

そして、それから数日が過ぎる。

いよいよ、明日から新学期だ。


結局、桃香からの返事はなかった。


やはり桃香は、この家も、俺のことも嫌で出て行ってしまったのだろうか…。


桃香と過ごした日々が、まるで夢だったのかのように思えてきた。


…そんな昼下り。


「秋都。ちょっとツラ貸せ」


いきなり背後から声がしたと思ったら、それは冬里だった。


「…なんだよ?」